【開催レポート】第6回 アイデアを具体化し、ブラッシュアップしよう!

第6回は「中間発表」。

京都大学経営管理大学院竹林さんをゲストコメンテーターにお迎えし、受講生が実践プランの途中経過を発表しました。



セミナープログラムも残すところあと2回。

前半は受講生による中間発表がなされ、実践アイデアがある人は自分のテーマを発表し、それが特に無い人は支援者として持っているスキルについてプレゼンテーションしてもらいました。

各人のテーマ発表時間は最終発表と同じく1組4分間としました。短い時間に実践アイデアの内容を詰め込むのは難しく、中にはタイムオーバーとなりやむなく途中までしか発表できない方もいました。限られた時間のなかで必要な情報をまとめて伝えることの難しさを受講者の方々は実感されたのではないでしょうか。

4分の発表のあとはコメンテーターである竹林さん、治田からの講評。良かった点やもう少し整理した方が良い点、最終発表までの時間の使い方など、最終発表に向けたブラッシュアップしていきました。



後半はゲストコメンテーター竹林一さんからイノベーションをテーマに講義をしていただきました。イノベーションとは何か、どう進めていくのかということを、「羽田市場」や「切腹最中」など具体事例も交えながら解説、竹林さんならではの軽妙なトークも相まって心に残るレクチャーとなりました。また、受講生一人ずつに著書『たった1人からはじめるイノベーション入門』をプレゼントしていただき、皆大変感激していました。



これまでインプット中心だった内容からアウトプットがメインとなった今回、セミナーの終了後にテーマ発表者と支援者としてチームを組んだ受講者たちが残って打ち合わせをしている姿もありました。いよいよ次回、最終発表に向けて改めて想いを共有し意見を交わし合う場となっていました。



レポート作成:

あらいきよてる、 佐々木一成(関内イノベーションイニシアティブ)

佐原のあした PROJECT

歴史的な町並みが残る千葉県佐原を舞台に、地域の様々な課題に対して、伝統や地域資源、ネットワーク、デジタル技術を組み合わせて、同じ志をもつ仲間たちとともに、これからのローカルビジネスを共創する実践型プログラムです。