第二期 実践ステージのご報告

2024年4月1日


2023年10月に行われた第一ステージ最終発表では、4つのチームが優秀賞に選ばれました。

その後、2023年11月から2024年3月までの間に行われた受賞チームの実践ステージの模様をお伝えします。



・佐原ストリートファニチャープロジェクト(武田さん)

ストリートファニチャー(屋外で使用する家具)を用いた小野川沿いの空間活用及び観光体験の向上

実践:

他の実践者との合同企画で、巨大こたつを制作し、参加者に体験してもらうイベントを実施しました。現在、制作に必要な材料を集めており、今後は廃材を利用したストリートファニチャーの制作や展示を計画しています。



・ふれ愛DX化プロジェクト(田中さん)

ボランティアタクシーの運営をおこなっているNPO法人の事業継続と拡大に向けたDX構想

実践:

NPO法人の代表やドライバーの方々とデジタル化する範囲や方法について話し合い、要件の整理やスケジュールの作成などをおこないました。ライドシェアの解禁に備え、顧客データや運行データの整理・分析を進めており、来年度も継続的にサポートする予定です。



・水郷十二橋 田んぼのがっこうプロジェクト(増田さん)

水郷地域の豊かな自然や食、農業の営みなどを都会の子供たちに体感してもらう「田んぼのがっこう」の構想

実践:

水郷地域の民宿と連携し、十二橋めぐりやワークショップ、BBQや餅つきなどのイベントを開催しました。増田さんの同級生や地域事業者、本プロジェクトの第二期生などを巻き込んですそ野を拡大しており、春に開催予定の企画について計画中です。

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・佐原すいぞうプロジェクト(君のすいぞうを食べ隊)

豚の希少部位である膵臓の魅力を伝えるためのプロモーションの提案

実践:

他の実践者のイベントと連動したすいぞう料理の宣伝や、すいぞうの魅力や広報展開について話し合う食事会などを実施しました。これまでのイベントで得た意見やアイデアをもとに、今後はロゴの作成や地域への展開を広げていく予定です。

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佐原のあした PROJECT

歴史的な町並みが残る千葉県佐原を舞台に、地域の様々な課題に対して、伝統や地域資源、ネットワーク、デジタル技術を組み合わせて、同じ志をもつ仲間たちとともに、これからのローカルビジネスを共創する実践型プログラムです。